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M4807●江戸明治和本等>農事往来[農文往来](2)安政4年 稀書往来物

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メーカー M4807●江戸明治和本等>農事往来[農文往来](2)安政4年 発売日 2025/02/11 05:53 定価 4680円
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M4807●江戸明治和本等>農事往来[農文往来](2)安政4年 稀書往来物

■農事往来[農文往来](2)安政4年 【判型】大本1冊。縦280粍。 【作者】不明。 【年代等】安政4年12月書「農文往来」*奥州仙台磐井郡東山北小梨村(現・岩手県一関市)・小埜寺岩吉旧蔵本。 【備考】分類「往来物」。『農事往来[農文往来]』は同名の異本もあるが、一般的に各月往復の合計24通の消息文で、農耕生活、遊芸、農村経営、年貢上納、農民教訓など、農事諸般の知識と心得を記した往来。天保6年写本によれば、第1通は「改春之御吉慶千里同風多幸不可尽期候。御一巻中愈御安康ニ可被成御越年与珍重存候…」で始まる新年状で、新年の祝儀を述べつつ、昨年末の大雪が「豊年之貢」と言い伝えられていることから今年の豊年を期待し、当方では老若が集まっては将棊・双六・囲碁等の遊びや手跡・読書の稽古をしており、まさに「農人の休遊」はこの時期ならではのことと述べる手紙で、その返事(第2通)で当村は自他共に才芸が乏しく怠惰で、ただ酒の一盃を楽しむばかりであると悔やみ、倅に謡や手習を勧めるけれども、空しく光陰を送るばかりで恥ずかしいなどと述べている。このような手紙のやりとりで、農民に必要な教養とともに書状形式も併せて学習できるように編んでおり、当時の東北地方の農業生活を描きながら、住宅・調度・衣類・地名(宿場)・芸能・婚礼道具等の日用語を種々取り入れた内容になっており、往復書簡に単語集団を挿入する点で『庭訓往来』と同様の編集形式になっている。 ★状態概ね良好。稀書。「農事往来」「農文往来」とも稀書(他に所蔵無し)。

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